デッキを選ぶ。どうやってみなさんはデッキを選ぶだろうか。

デッキリストを検索する?結果を残したリストを探す?それとも自分で選ぶ?大体そんなところだろうか。

いずれにしてもデッキを選ぶ際に考えなければならないことがある。

「なにをしたいのか」

これは本当に難しい質問だと思う。大会で勝ちたい?どの大会で?勝つってどれぐらいを指している?優勝?ベスト8?それとも友人に勝ちたい?フライデーで勝ちたい?あるいは、自分の使いたいカードを使いたいだけ?

「どうやって」が加わるともっと面倒になる。どうやって勝ちたいのか。とりあえず勝てればいいのか。自分の作ったリストでないとダメなのか。

こういうことを突き詰めていくと、こういうことを考え出す。

「なぜマジックをやっているのか」

こんなこと考えなくてもいいだろうという人もいるだろう。でもきっと、こういうことを考えないと「強く」はなれないと思う。ぶれない自分にはなれないと思う。

ここでいう強さとは勝つための強さだけを指していない。揺るがない強さだ。誰に何を言われても、はじき返す強さだ。

だからデッキを選ぶときには立ち止まって考えてほしい。

「自分がマジックをやる理由なんなのか」と。
タイトルの通り、翻訳記事をあげました。どうぞよしなに。

【MTG翻訳】白黒”ジャンド” 【モダン】 By Gabriel Nassif
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1675956#-

ここからは翻訳のあとがきです。

どうやら海外だとモダンが1,2を争うほど人気のフォーマットらしいです。
スタンやレガシーよりも人気だそうで。EDHも人気だということを踏まえると、自分の好きな戦術やカードをお手軽なお値段で遊べる可能性がある、というのがひとつのキーポイントなのかもしれないですね。

今回紹介したデッキも、ちょっと新しい。見たことあるようなないようなデッキでした。でもこういうデッキでも勝てる。そういうのがモダンの魅力だと最近ようやく理解できた気がします(逆に言うと、モダンで勝とうと思うと色んなデッキを相手しなければならないわけですが…)

《暗殺者の戦利品》が新しく登場したことでモダンは大きく変わりそうな予感がしています。

お久しぶりです。
翻訳を再開したので、お知らせいたします。
またお付き合いいただければ幸いです。

ラヴニカのギルドで作るセレズニアトークン By Andrea Mengucci
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1116105

【レガシー】グリクシスコントロール GPリッチモンドを終えて By Reid Duke
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1671495

【モダン】《遁走する蒸気族》で1キル By Frank Karsten
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1672278


こっからは雑記でございます。
最近自転車を買いまして、おぉなるほど!と思ったことがありました。

ご存知だとは思いますが、自転車にはギアがあります。軽くするとひょいひょいっとペダルが回るけどスピードはでない、重くするとその逆になります。

健康のため自転車通勤にしようと思って、奮発して良いものを買ったんです。久しぶりに自転車に乗ったらこんなに面白いものかと思ったんですね。流れていく風景とか、電車じゃ見えなかった道の繋がりとか、街の雰囲気とか。あぁ知らなかった世界がこんなにあったんだ、もったいないことしてたなと思ったのです。

そんなこんなで休日には長時間かけて自転車で出かけるようになりました。行きたいところに自分の足で、相棒と一緒に行く。これが最高なんです。

でもどうしても辛い瞬間はあるんです。例えば坂が多いとか、足がパンパンになるとか。電車だったらこんなことないのに、って思うこともあります。

ただここで登場してくれるのがギアです。とても辛いとき、ギアを軽くするんです。そうすれば力をそこまで必要とせずに進むことができる。止まることもできたけど、これならまだペダルを漕げるというところまでギアを軽くする。スピードはでないけれども、確かに進んではいる。

この事実に気づいたとき「なるほど、人生もこれと同じかもしれない」と思ったのです。日々生きていると、どうしても気分が冴えなかったりするときがありますよね。そういうとき、無理やり今までの量をこなそうとしてしまうことがある、あるいはそうしなくちゃいけないときがあると思います。でももしそこで「これぐらいならできるかな」というところまで”ギア”を落とせばいいんじゃないかと思ったんです。

確かにスピードは遅いかもしれない。でも間違いなく進んではいる。そして気分が戻ってきて、そのギアのスピードに慣れてきたら、また”ギア”を重くすればいい。そしてブンブンと進めばいい。そう思ったんです。

辛いと思ったとき、何かを始めようとするとき、ギアを最大限まで軽くする。そしたらきっと見たこともない風景・世界が広がっていると私は思っています。

長いこと書きましたが、一言で言うなら

「止まるんじゃねぇぞ…」

ってやつです。

こうして私は今日も自転車に乗ろうと思います。


今日紙の大会を見学しに行ったんだけど、やっぱりどうしてもMOでは勝てない部分がある。

コミュニケーション。
紙なら上手いプレイヤーがいたら意見を求めることもできる。
ラウンド間に知り合いと話すことができる。
面と向かってのコミュニケーションができる。
マジックに限らない話もできる。

交通費もかかるし時間も選ぶけど、それ相応のリターンはあると思う。
MOでのコミュニティを作ろうとしてたけど、もしかしたらMOの人を紙に参入させることの方が「楽しい」のかもしれない。紙で知り合ってからMOをやれば、MOもリアルのような人間味のあるゲームになり得る。

ネットで知り合って顔も知らない、面識もないじゃ多分うわべな関係になってしまうのかもしれない。リアル⇒MOの方が理想的なのかもしれない。
昔私は遊戯王オンラインをやっていました。カードを買うには当然課金せねばなりません。特定のカードを手に入れるにはトレードかレンタルをしてもらうしかなく、一人で始めた自分にとってレンタルはもっての外。トレードの種となるカードを手に入れるためにパックを剥く(=課金する)しかなかったのです。

なけなしの資産からトレードをしていたところ、トレードの相手方から「うちのチームに入らないか」というお誘いを頂き、一人でやっていた身からすれば思ってもみなかったチャンス。二つ返事で参加を決めました。

チームに入り一番驚いたのが、そこのチームのリーダーであった方(かつて世界一位にもなった方)がとても素晴らしい人間性をお持ちであったことでした。まだ始めたばかりの私ともデュエルをどんどんしてくれましたし、褒めるところは褒めて下さる、修正すべきところは指摘して下さる。そして何より資産のないチームメイトのためにあらゆるカードをレンタルして下さったのです。試したいデッキ、試したいカードがあっても普通は資産が障壁となり、ゲームへの積極性を損なわせます。その障壁を取り去ってくれたのは本当にありがたいことでしたし、何より「遊戯王が楽しくなった」のです。

このご恩は未だに忘れていません。だからこそMOで私は同じようなことができたらいいなと思っています。あらゆるカードを貸出し、コミュニティを盛り上げる。人と人とを繋げる役割も担う。そんなことができたらどれだけ楽しいんだろうと思います。まだその実現に向けたシステムこそ思考中ですが、いつの日かやってみたいというのが夢です。

資産で躓いてやりたいことができないなんて勿体なさすぎる。一人一人が素晴らしいデッキアイディア・シナジーアイディアを持っているのに、資産のことだけでそれが埋もれてしまう。試す土壌があれば上手くなる人ももっともっと出てくる。そう思っています。

そしてMOは紙にない大きな利点があります。それはレンタルしたとしても「傷がつかない」こと。何回、何百回、何千回と使おうとカードの状態は変わりません。返却された時に状態が悪くなって困った、ということもないのです。しかもトレードのやり取りも簡単。わざわざ出向いてトレードをするなんていう必要もない。

資産がないからデッキが作れない、諦めている。そう思ったことはありませんか?もしもカードが好きなだけ使えたらどれだけ素晴らしいことでしょう。みなさんのまだ見ぬ可能性を見たいと私は思っています。

(気になるのは規約周りですね。レンタルなんてしたら怒られそうな気がします)
昨日、いままでどうしても回してみたかったショーテルを組みました。
総支出は約277チケ(=277ドル、現在のレートでおおよそ31440円ぐらい)。
決して安くはない金額で、カードを買う際にもかなり気合を入れました。

そして組んでみて数戦回した結果…



思っていたのと全然違う。
デカブツを出して爽快感を味わいたかった。
しかし
・ハンデスやカウンターに弱すぎる
・すげーもっさりしてる。とにかく重い。(グリデル使ってたせいもあると思う)
・仮にショーテルが通ったとしても相手が何らかの対処手段を出してくることもある(誘惑まきや忘却の輪など)
・そして妨害がなかったとしても、エムラはまず殴れない(その前に投了される)

と、思い描いていたものが打ち砕かれました(夢を見すぎていたのかも)。

しかし3万以上使ったデッキ…。明日また回してみよう…。と思って、今日も回しましたが、やっぱりどうもしっくりこない。楽しくない。

そこで視点を変えてみました。逆に言えば、理想と違った部分を知ることができたのはデッキを組んだからだ、挑戦したからだ、と考えました。3万という価値があるかどうかはわからないけど、確実に身になったことがあると自信を持って言えます。何をやられると辛いのか、どういう動きなのか。それを知りました。

じゃあもういっそ諦めて別のデッキに移ろう。お金のことだけ考えて嫌々使うのもダメだと思って、botに投げつけてみました。

するとなんと予想以上のチケが返ってくるとのこと。そこで計算してみたのですが、今回実質的に損するのはたったの17.46チケ(1982円ほど)!!つまりたったの2千円ぐらいで気になっていたデッキを回し、学びを得ることができたのです。高いから組むかどうかくすぶっているより遥かに生産的だったと思えました。簡単に言うと2000円でデッキレンタルしてくれたって感じですね。

もちろんデッキを変更する回数が重なっていけば、どんどん損失額は大きくなるでしょうが、色々なデッキを回せるのであれば素晴らしいことだと思います。いつかずっと使いたくなるようなデッキに巡り合えるなら安すぎると思いますね。嫌々使うなんて絶対に御免です。

リアルの紙だとどうなるかわかりませんが、MOならこの手法は結構おすすめできます。みなさんも試してみては?
MTGはやはりコミュニケーションツールであることが一つの魅力。

MOは基本的にどこの誰かも知らない人間と対戦するわけで、その人がどんな人かもわからない・会話も基本的にない(あるとしても良い言葉であることは少ない)から、PCに向かって黙々とやるしかない。

単純に技術の向上を目指すのであればそれで差支えないだろうけど、上手くなりたいと思う前に、やはり楽しいと思えなくてはいけないと思う。継続する意味においても。

MOから始めた私が最近やっと「MTGの面白さ・楽しさ」に気付いたのは、
・知り合いとMTGについて話す
・彼らとMTGをやる
こういう時に笑顔が自然に生まれることに気が付いた。今まではPCに向かって勝敗だけを気にしてやってきたのに、こんな当たり前のことがとても新鮮で、嬉しかった。

MTGの楽しさはMOだけでは知りきることができないと思います。やはり生身の人間と(あるいは彼らとMOで)やるものから学べることはとても多く、MOだけやってる人には是非「リアルMTG」をするチャンスを設けてほしいと思ってます。多分そういう知り合いがいないっていう人も多いのかな、と思ってMTGだけのコミュニティ作れたらいいかなと漠然と思ってたりします。


この間負けへの恐怖について書きましたが、変化が生まれたので書き記しておこうと思います。

結果からいうと、負けへの恐怖は大分なくなりました。やってみたことは以下の通りです。
・スタンでカジュアルに遊び始めた。この間デッキレシピを載せたパンハモニコンデッキ。自分で考えたデッキで、回していて楽しいし、自然と回そうという能動性が生まれた。

・この時点で負けたらどうしようみたいな感覚はなくなっており、ただ楽しい・デッキを改善したいという思いに駆られるようになっている。

・負けると「情けない」というような感覚ではなく「悔しい」という建設的な感情が発生するようになった。多分デッキへの愛着があるからだと思う。そしてまだ改善できる余地が感じられる(メタデッキを真似た場合には、その75枚があたかもベストに思えてしまい、どこをいじるべきなのかもフワフワしてしまう。プレイングだけに原因があるのだと、自分を責めやすくなるのかもしれない)

・そこから流れを汲むように、レガシーもメタデッキであるグリデルを少しずつ回すようになった。この際にも負けへの恐怖は明らかに軽減されている。スタンの流れから、楽しさが頭に残っている状態となっていて、MTGに対してポジティブな印象を持っている。

・ただ、スタンの方が面白い(正確には自分で作ったデッキの方が面白い)。レガシーの場合、カードプールが膨大であり知識も豊富でないと、自分でデッキを作ることは困難。だからこそプールがより狭いスタンダードは魅力的に見える。

といった感じ。多分毎日MTGを少しでもいいからすることが負けの恐怖を減らし、楽しさへと変化していくのではないかと踏んでいる(多分どんなこともそうなのかもしれない)。負けが怖いのは勝利を目的としているからであり、別のことに目的をおけば良いという発想(楽しむという目的)

ということで「カジュアルのすゝめ」でした。思い出してみれば、MOを始めてからカジュアルに遊ぶなんてことしたことなかった気がします。だから苦しくなってしまったのかもしれません。スタンダードはつまらないとよく言われますが、少し試してみてはいかがでしょうか。
負けることが怖い、という人が自分だけではないようなので、率直に思ったことを書いてみます。

【なぜ負けることが怖いのか】
まず自分のMTGへの姿勢をまとめると
①MTGがしたくなる。これは知り合いとの会話であったり、コンテンツを見るなりして刺激されてしたくなります。

②MOを起動する。ここら辺から妙な違和感が出てくる。緊張するような感覚。ゾワゾワしてくる。

③やりたいと思うが、色々なことが頭からバーッと出てきて結局やらない。

多分理解できない人には全く理解できないと思います。ただこれは事実です。
MTGが好きなのにおかしいでしょ?と自分でも思います。

②と③の心理がなぜ起こるのか、たまに考えます。そして上の過程を再現し、自分がなぜプレイすることをためらってしまうのか、調べてみました。
そして③のプレイすることをためらってしまう瞬間に脳内に出てきたことをまとめてみると、
・ミスをしたらどうしよう
・負けたらどうしよう
主にこの2つでした。

【どうしてこういう発想になるのか】
ミスをしたり、負けたくないのはなぜか。それは負けやミスがダサい/情けないと思っているから。なぜダサい/情けないを避けようとするのか。それは自分がすげー奴だと思っているから。あるいはそう思っていたいから。ミスをする、負けるということは自分が上手くないということを証明してしまうことになる。自分が上手いという可能性を残しておくことができない。
そして、一つのミス・敗北がすべてを決してしまうような過度の一般化をしてしまう傾向がある。1つのミス・敗北が自分を「下手くそ」にしてしまうと思ってしまう。そしてその敗者の烙印は二度と消すことができないと思っている。
また、明確なミスは相手にもわかるものであるから、相手にどう思われるかが気になってしまう。恥をかきたくない
練習もほとんどしないので、ミスが出ることは明らかであり、それを無意識に知ってしまっているが故に本当はミス・失敗をすることが目に見えてしまっている。

そしてその自分の実力を直視できないのは、改善していく泥臭い努力をしたくないから。できれば、まるで天才であるかのように何もせずとも勝ちたいと思っている。

多分こんなところだと思います。こんな長いことをわざわざ考えはしませんが、無意識を探るとこんな感じだと思います。

・自分の実力を受け入れられていない。直視したくない。
・人は成長していくんだ、という成長思考がない。
・そして上手くなるために、泥臭い努力もしたくない。しても意味がない。


要約すればこんな感じかなと思います。実際レガシーを初めてプレイした時は一切緊張しませんでした。わくわくしてました。なぜかと言えば、始めたばかりだから下手くそ、できないことばかりに決まっていると知っていて、かつそれを認識し受け入れていたから。そして学びを得ようという姿勢があったから。

自分の実力を客観的に見ようとする勇気。それが始まりなんだと思います。下手で何が悪い。明日には今日の自分より上手くなっていればいい。そういうことかなと。

上手くなっている実感というのは客観的に測定することが難しいので、何か学びを得たら記録していくのが良いのではないかなと思います。

カジュアルをやってみた
楽しむということを第一に今日デッキを組んでみました。
とりあえず組んで回してみることを目標としたので、手元にある資産のみ・Just for funで回すのみという制限を設けました。色々拘りだすと結局やらなくなるので…

【デッキコンセプト】
◎使いたかったティシャーナと気持ち良すぎるパンハモニコンを使う
・パンハモを探す鶴さんを入れて、ファクトもちょっと入れる
・ティシャーナで引いてもマナがないと動けないので、イトリモクをぶち込む
イトリモクとティシャーナの相性自体はとても良い
・川の叱責はフィニッシャーとして

【学び】
・気持ち良さは抜群だった。単純に何度も何度も回したくなる、正に自分に合ったデッキ。

・自分で作ったデッキなので、どこを修正すべきなのかがすぐに見えるし、実践にも移しやすく、フィードバックが早い。変化が露骨に見えるので楽しい。

とりあえず組んでみるという大切さを学んだ。どうしても最初からうまくやろうとして肩に力が入ってしまうけど、とりあえず回した方が良いデッキに近づくのは早いと思う。

・浮き上がる問題点としては、やはり負けたときに勝ちたい欲が出てきて、どうしても丸いカード(=コンセプトとはあまり関係のないカード)に頼りたくなってしまう点。考えられる対処法としては、
①そもそも当たりのデッキの方が少ないんだから、無理だと思ったらパッと諦めてしまい、別のアイディアを試す
②もともとのコンセプトとは少し離れてしまうけれども、デッキとしての強さを優先する

まずは②を試してみようと思います。理由は今のデッキが楽しいため。

とりあえずパンハモニコンが割られやすすぎる環境に涙しました。
今日のマッチは青赤デルバー。デッキ自体はレガシー始めた当初に触ったことがあったので、それとなく理解している(つもり)。負け。

・まずゲームプランの立て方が甘い。常にこれ反省してる気がする。
デルバーやヤンパイといったクリーチャーが似通っているため、それとなくレースできるだろうと踏んでいたけど、相手の方が火力が多いし、先手でもあったので明らかにダメージレースするのはミスだった。どっちが攻めでどっちが守りなのか、というよくある議論と同じ。

・デルバーの裏返し
基本的なことでありながら、レガシーの情報量の多さ・不慣れさから、思案やブレストで積むことを忘れてしまいがちである。特にこのマッチアップは相手のデルバーに対する回答になるので裏返しは忘れてはいけない。

・発展の対価へのケア
使っているデッキに基本土地が1枚もないので、基本的に無駄に土地を出さないという方法しかないが、頭には入れておくべき。

・ゲームプラン?
ロングゲームになれば、死儀礼やアンコウがいるこちらの方が多分優位のはず。なので、次回の対戦時にはライフを安全圏におくこと・相手のリソースを削ることに意識を向けてみる。サイド後はArc trail入れるか迷ったけど、ヤンパイもいるので多分こういう時に入れるカードなんだと思う。次回は入れましょう。

色々反省点はあるけど、ゲームプランの立て方というのが一番の課題のように思う。相手のデッキ(=環境のデッキ)がまだ把握しきれていない以上、完璧なものはできないと思うけど、間違ってても良いから常に「どういう形でゲームに勝つのか」というのを問うていきたい。(多分明日には忘れてる

どんなことでもそうだと思うけど、先の展開はこうなるから、じゃあ今やっておいた方が良いことはこれだ、というのは場数を踏んでいかないと難しいと思う。それは仕事であれ、学校の勉強であれ、家事であれ、なんでもそう。慣れてくるから先のことに頭が回るようになるし、もっと「今」が改善されると思う。

そういう意味でも、とにかく挑戦数を重ねることが大切だし、結果には期待しない方が良い。成長思考でいきたい。合言葉は「まだできないだけ」。どうしても大会の参加費やらを考えて、結果を求める・焦るような症状に陥るけど、多分負けただけうまくなると思うし、後々帰ってくると思う。特にレガシーは。

どうでもいいけど、先進国の中で日本人はかなりの守銭奴らしいです。資産を現金預金として持っている割合がぶっちぎりだそうです。お金は1円も減らしたくない、というようなスタンス。うーん私のことかな?カードは売れば大体戻ってくるし使うほど価値が出るので、多少高くても全然気にしないんですが、結果が芳しくないと(もちろん経験というものが手に入るので損ということはないのですが、それには形がないので)あたかも手許からお金が奪われて何も残っていない、というような錯覚に陥る。それを恐れて大会には参加したくない、というわけのわからん状況が発生する。何のためにカードを買ったのかと。

レガシーの初リーグの時はとにかく落ち着いてた。負けるのが当たり前だと良い意味で思っていたし、それのおかげか4-1という結果だった。ただそれが良くなかった。結果に期待をするようになってしまった。

だからこそ、負けたときでも「何かを経験として学んだ、手に入れたのだ」と理解するためにこうやって書き込んでいるのかもしれない。

負けを恐れない方法。常に向上心を保つこと。そういう方法を思考してみたい。


今日のマッチは赤黒リアニ。初の対戦相手。レシピをなんとなく見たことがあるぐらい。2-0。

やはり知らないデッキが多く、かつ自分のデッキ(グリデル)の理解度も非常に浅いため、ゲームの展望・勝ち方が行き当たりばったりになっている。レガシーのデッキは非常に多種多様のため、一つ一つのデッキを予め調べておくことは困難であるし、何より煩雑なのでやらない。基本的に当たったやつだけ覚える。経験がないと、知識が身に染み込まない。具体性に欠ける。

【赤黒リアニ概要】
墓地からデカブツ釣ってドーン!っていうデッキ。役割ごとに分解してみる。
≪墓地に落とす手段≫
ライブラリーから直接:納墓*4
手札から:蛮行*2、信仰なきものあさり*4、思考囲い*4を自分に打つ

≪釣竿≫
動く死体、再活性、死体発掘。大体12枚フルで入ってるっぽい。

≪コンボを通す手段=ハンデス≫
囲い*4、蛮行*2、暴露*2

≪マナ加速≫
これがよくわからんけど、多分初動のブン回りパターンと、素だしプランっぽい。ペタルと暗黒の儀式が4ずつ。

【現状で考えられるゲームプラン】
・メイン
キーになりそうなカードが、死儀礼・デイズ・ウィル・ピアス・ギタ調+セラピー。とりあえず大雑把に死儀礼・ハンデス・カウンターがカギになると頭に入れておく。思案やブレストもこれらにアクセスできるように意識していく。

・サイド後
相手はハンデスの増量とパイロを入れてくると思われる。こちらはメインでのプランを増強するようにカウンター+ハンデスを入れる形に。

コンボ相手には当然なんだろうけど、クロックを早めにおくことを意識しよう。そういう意味でも死儀礼の強さを感じる。相手の除去が蛮行のみなので、死儀礼は徹底してカウンターで守っても良いかもしれない。相手の釣竿は基本的にソーサリータイミングである上、1体だけを対象とするものなので、緑マナ+死儀礼を立てておけば多分大丈夫なはず。トロピーをフェッチで持ってくることが大事かも。

・初手のギタ調の打つタイミング
これがムズい。特にヤンパイが初手にあると難しい。今回1戦目は先手でヤンパイもなく、ギタ調から引いたカードが1マナ圏である場合(特にデルバーや死儀礼)には出して行きたいし、情報も多い方が動きやすいだろうということで撃った。結果セラピーを引いて暴露を3枚も落とせるというゲームを決定づけるような要因となった。多分メイン先手ならヤンパイあってもぶっ放した方が良い気がする。


やっぱりわからないことが多いし、考えて発見できることが多くてレガシーは面白い。やるだけうまくなるっていうのがなんとなくわかる気がする。

【参考動画】
メングッチ君の赤黒リアニ
https://www.youtube.com/watch?v=JVkF8bVtd5o

翻訳は誰でもできる。というより、自分より遥かに上手いひとがいるという事実を最近改めて思った。身の程を知るというやつです。

自分にしかできないこと、自分の色を出せたらと思っていて、ふと思ったのが、記事をつなげること。

ある記事を翻訳するとする。上述のようにこれは誰にでもできる。正確にいえば自分より遥かに上手い人がいる。自分は翻訳に詰まる部分すらある。ここで発想を転換して、じゃあ全部訳さなくて済む方法(正確には、重要な箇所だけ訳せれば済む方法)はないかと考えた。そしてそこに自分の色を出す方法はないかということを合わせて考えた。それが記事をつなげること。

この方法は重要なところだけ掻い摘んで訳すので、自分の翻訳力を度外視できるメリットがある。さらに、読んで頂く方々にもメリットがある。たとえば一口に「デッキの選び方」といっても、答えは記事によって同じということはない。書き手それぞれに考え方があるし、一つの記事を翻訳したからといって読者に絶対の解答を示せるわけでもない。だからこそ、色々な記事を読み、自分に合う方法・納得のいく方法と選び取るということが必要になる。
こっちの記事はこういう考え方、他方こっちのはこういう考え方。どちらか良いと思う考え方を採用してもいいし、あるいは両者を合わせた方法を使っても良いかもしれない。

翻訳をし始めたときから一貫しているのは「考えるきっかけになること」。たとえば、デッキレシピをぼーん!と載せる記事はあまり考えるきっかけにはならない。せいぜい真似するぐらい。そうではなく、記事をもとに自ら思考することを狙いとしたい。それの方が絶対に面白いから。そういう意味でも、記事を複数並べる・つなげることに意義を感じるのです。

というように、自分にも読み手にもメリットがあるこの方法。私も読む量が増えるので大変だろうとは思うけど、そこはやってみてから考える。とりあえずやる!自分の興味あるテーマを使う!以上!

それと、ルーンマザーって自分にも効果使えるらしいですよ?知ってました?
私は知りませんでした
久しぶりにリーグに参戦。結果は2-3。

①エルドラージ 負け
②テゼレイター 勝ち
③マーベリック 負け
④赤白ヘイトベア的なもの 勝ち
⑤カナスレ 負け

【気づいたこと】
リプレイで見返すと、こうしておいた方が良かったなと思う場面が多い。
まだ始めたばかりなので、悲観することはないけど貪欲に学んでいきたい。

・スタイフルケア
⑤のカナスレとの3戦目後手2ターン目。フェッチを自分のアップキープに切ったが、スタイフルをもらいヤンパイが出せず、結果的にこれが大きく響いた。リプレイで思いついたのは、ハンドにトロピー+デイズがあったので、
メインにトロピーをおく⇒フェッチを切る⇒スタイフルがとんできたら、トロピーからマナを出したうえで、トロピーを戻してデイズを撃つ⇒ヤンパイが出せる。というルート。

・一日にやるべきマッチ数
やりだすと止まらなくなるけど、多分集中力が保ててるのは2マッチぐらいが限界。時間にすると1時間半ぐらい?リプレイで見返す負担も踏まえると、1マッチぐらいの方が集中してできるし、吸収力も高いかもしれない。なにせ学びが多いので、書き出すととんでもない量になる。

・対エルドラージ
まだわからんけど、直観的にめっちゃきつい。サイズでかいわ、マナが多いからデイズ効かないわ、チャリス置かれるわで。なんか良い策があったら知りたい。多分ハンデスと不毛を絡めないときついのかもしれない。わからん。

という感じ。本当はもっとあると思うけど、あまりエンジンかけすぎると燃え尽きちゃう故。一日1マッチぐらいにして、ダイアリーノートに記録残していく感じにしてみようかしら。
前々からやってみたいと思っていたレガシーととうとう始めました。
デッキは紆余曲折あったものの、グリクシスデルバーを選択しました。

今日初リーグに参加し、なんと4-1という予想を3万倍も上回る結果に。
ただ、コピーさせて頂いたデッキパワーが素人ながらにヒシヒシと感じるものであった上、ビギナーズラックというやつもかなりあったと思います。ミスも相当やらかしているはずです(あとでリプレイを見ます

ということはさておき、そもそもレガシーを始めたのは、色々なフォーマットを知った方が個人的に楽しめるだろうと思ったからです。

「楽しめる」というのには3つほど意味がありました。
①違うフォーマットに触れることで、MTGに対する視野が広がる期待。自分のプレイスキルの上達に資すること。
②①に関連して、他人のプレイをより深く理解できるようになること。

そして重要な
③今までに関わる可能性の低かったレガシープレイヤーとのコミュニケーションツールとなること。

MTGは様々な楽しみがありますが、僕個人としては「コミュニケーションツールとしての役割」が一つ大きく求めるものとしてあります。自分だけでは気づけないこともありますし、単純に話の種になります。

ですので、今後はレガシーをプレイする方々とも積極的に関わらせて頂きたいと思っていますし、是非お声をかけて頂きたいとも思っております。よろしくお願いします。

レガシーに関する記事も書いていけたらいいなと思っています。
ではでは。

久しぶりに更新しました。よろしくお願いします。

【MTG】勝利への近道【翻訳記事】
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1115948#-




【あとがきのあとがき】
ここからは私が記事を読んで思ったことを吐き出すためのものでしかありません。

私は「勝つ」ということに対して異様な意識をします。自分でも異常だと思うぐらい意識します。正確には「負けたくない」の方が正しいかもしれません。ですから、楽しさというものは遥か昔に置いて来てしまったような思いなのです。

それ故この記事はとても興味深いものでした。だから試合中あんな頭がゴッチャになるんだと。終着点にしか興味がないから今が損なわれる。今があるから終着点に辿りつける。

「楽しさ」というものも何だったっけ、と記事を翻訳しながら考えていました。昔MTGをやっていた時はファッティを出すことがとにかく好きでした。心が躍りました。具体的には力の化身とか樫の力とか、ああいう手のやつです。こういうカードを今は全く使ってません。
それは単に趣味が変わったからなのか、あるいは「勝ち」に拘りだしたからなのか。

MTGを再開した時に好きだったのはドローでした。以前やっていたTCGではあまりできない行為だったからです。こちらも好きではありますが、今はそこまで意識してないように思います。これも上記の理由と同じかもしれません。

というように、最近は特段構築の楽しさがわからないという状況に陥ってしまっています。実をいうとここ1年ぐらいまともにやってないかもしれません。デッキを作ろうとしてもすぐに心が折れてしまう状態。代わりにリミテばかりやってました。こちらは新しい「楽しさ」です。カラデシュもリミテが楽しそうですね。

ですから、「楽しさ」を取り戻すために少し昔の自分だったら好きそうなカードを使ってみようかなと思っています。具体的には緑巨人ですね。新緑の機械巨人。正に力の化身というイメージ(化身より遥かに強いですが)。そこにドローが出来る要素も加えたいですね。

次に本文で触れられていた5つ目のルール。次に活かすというもの。本分に書かれているように自分に厳しすぎるプレイヤーだと自分でも思います。失敗するとかなり自分を責めてしまいます。それも「負けたくない」という気持ちが強すぎるせいでしょう。こちらも「楽しさ」や「今」に目を向けることで解消できたらいいなと思っています。

今という瞬間を最高に楽しむ。記事をまとめるとこんな感じですかね。難しいことですが、一つ一つクリアして行けたらと思います。


というわけで、次回はいつになるか不明ですがまたどうぞよろしくお願い致します。

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