負けることが怖い、という人が自分だけではないようなので、率直に思ったことを書いてみます。

【なぜ負けることが怖いのか】
まず自分のMTGへの姿勢をまとめると
①MTGがしたくなる。これは知り合いとの会話であったり、コンテンツを見るなりして刺激されてしたくなります。

②MOを起動する。ここら辺から妙な違和感が出てくる。緊張するような感覚。ゾワゾワしてくる。

③やりたいと思うが、色々なことが頭からバーッと出てきて結局やらない。

多分理解できない人には全く理解できないと思います。ただこれは事実です。
MTGが好きなのにおかしいでしょ?と自分でも思います。

②と③の心理がなぜ起こるのか、たまに考えます。そして上の過程を再現し、自分がなぜプレイすることをためらってしまうのか、調べてみました。
そして③のプレイすることをためらってしまう瞬間に脳内に出てきたことをまとめてみると、
・ミスをしたらどうしよう
・負けたらどうしよう
主にこの2つでした。

【どうしてこういう発想になるのか】
ミスをしたり、負けたくないのはなぜか。それは負けやミスがダサい/情けないと思っているから。なぜダサい/情けないを避けようとするのか。それは自分がすげー奴だと思っているから。あるいはそう思っていたいから。ミスをする、負けるということは自分が上手くないということを証明してしまうことになる。自分が上手いという可能性を残しておくことができない。
そして、一つのミス・敗北がすべてを決してしまうような過度の一般化をしてしまう傾向がある。1つのミス・敗北が自分を「下手くそ」にしてしまうと思ってしまう。そしてその敗者の烙印は二度と消すことができないと思っている。
また、明確なミスは相手にもわかるものであるから、相手にどう思われるかが気になってしまう。恥をかきたくない
練習もほとんどしないので、ミスが出ることは明らかであり、それを無意識に知ってしまっているが故に本当はミス・失敗をすることが目に見えてしまっている。

そしてその自分の実力を直視できないのは、改善していく泥臭い努力をしたくないから。できれば、まるで天才であるかのように何もせずとも勝ちたいと思っている。

多分こんなところだと思います。こんな長いことをわざわざ考えはしませんが、無意識を探るとこんな感じだと思います。

・自分の実力を受け入れられていない。直視したくない。
・人は成長していくんだ、という成長思考がない。
・そして上手くなるために、泥臭い努力もしたくない。しても意味がない。


要約すればこんな感じかなと思います。実際レガシーを初めてプレイした時は一切緊張しませんでした。わくわくしてました。なぜかと言えば、始めたばかりだから下手くそ、できないことばかりに決まっていると知っていて、かつそれを認識し受け入れていたから。そして学びを得ようという姿勢があったから。

自分の実力を客観的に見ようとする勇気。それが始まりなんだと思います。下手で何が悪い。明日には今日の自分より上手くなっていればいい。そういうことかなと。

上手くなっている実感というのは客観的に測定することが難しいので、何か学びを得たら記録していくのが良いのではないかなと思います。

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