【MTG】モダン・ジェスカイストームへの対策【ちょろっと翻訳】
【はじめに】
今回はChannel FireBallよりSam Pardee氏によるジェスカイストームの記事から、対策カードの部分だけを抜粋し翻訳します。本当にちょろっとだけです。原文はこちら。
http://www.channelfireball.com/articles/pardee-time-jeskai-ascendancy/

                      ・
                      ・
                      ・
(※訳注:レシピがないと対策も分かり辛いと思いますので、レシピも掲載しておきます)
【レシピ】
【土地】
4*《霧深い雨林/Misty Rainforest》
2*《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
1*《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
1*《寺院の庭/Temple Garden》
1*《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
1*《繁殖池/Breeding Pool》
1*《森/Forest》
1*《島/Island》
4*《マナの合流点/Mana Confluence》

【クリーチャー】
4*《森の女人像/Sylvan Caryatid》
4*《貴族の教主/Noble Hierarch》
4*《極楽鳥/Birds of Paradise》

【ノンクリーチャースペル】
4*《血清の幻視/Serum Visions》
4*《手練/Sleight of Hand》
4*《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
4*《宝船の巡航/Treasure Cruise》
4*《魔力変/Manamorphose》
4*《きらめく願い/Glittering Wish》
3*《たなびく紺碧/Cerulean Wisps》
2*《たなびく真紅/Crimson Wisps》
3*《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》

【サイドボード】
4*《神聖の力線/Leyline of Sanctity》
4*《白鳥の歌/Swan Song》
1*《生まれ変わった希望/Reborn Hope》
1*《焦熱の裁き/Fiery Justice》
1*《ジェスカイの隆盛/Jeskai Ascendancy》
1*《耳障りな反応/Guttural Response》
1*《肉体+血流/Flesh+Blood》
1*《傷鱗の儀式/Scarscale Ritual》
1*《摩耗+損耗/Wear+Tear》


【対策となり得るカード】
このデッキは本物です。あなたの好みでないとしても、対策をする必要のあるデッキです。対策として欲しくなるであろうカードを少しだけご紹介しましょう。

①《大歓楽の幻霊/Eidolon of the Great Revel》

おそらくコイツがベストなヘイトカードでしょう。
クロックが速いですし、除去するにしても4点は与えられます
(《きらめく願い/Glittering Wish》と《きらめく願い/Glittering Wish》から持ってきた回答となるスペルで4点)。


②《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》

マナクリを縛り上げることができるため、コイツもかなりのヘイトカードです。
除去するにしても、《きらめく願い/Glittering Wish》と《焦熱の裁き/Fiery Justice》という動きで2ターン必要になることでしょうし、クロックとしても優秀です。
隆盛側にとって救いなのは、殻デッキは《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》を《呪文滑り/Spellskite》で守ることができないということです。
《呪文滑り/Spellskite》の効果を防ぐために、《焦熱の裁き/Fiery Justice》の1点を《呪文滑り/Spellskite》に当てればよいのです。



③制約系
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist》
《法の定め/Rule of Law》
《弁論の幻霊/Eidolon of Rhetoric》

隆盛デッキは《稲妻/Lightning Bolt》を採っていないため、除去のし辛さという点ではこの3枚に変わりありません。
とは言っても、隆盛デッキはキャントリップ祭りであって、思いの外に相手は早く回答を見つけてくるため、この3枚のいずれかを対策として採用する場合には、
「クロックをかけていく」ということを肝銘じましょう。


④手札破壊
《思考囲い/Thoughtseize》
《コジレックの審問/Inquisition of Kozilek》
《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》

手札破壊による対策がベストだとは言えません。
メインの《宝船の巡航/Treasure Cruise》やサイドの《神聖の力線/Leyline of Sanctity》があるためです。
《宝船の巡航/Treasure Cruise》に関しては、《思考囲い/Thoughtseize》で落とすことは滅多にできないことでしょう。というのもコンボに繋がる他のカードを処理しなくてはいけないためです。
かといって《宝船の巡航/Treasure Cruise》を残してしまうと、キャストされて、手札破壊を乗り越えるだけの手札の量になってしまうのです。ですから、手札破壊で対策しようとするのであれば、それを有効にするためのクロックが必要です。
そうでないとキャントリップ祭りの後に必要なパーツを揃えられてしまうのですから。

⑤カウンター
《差し戻し/Remand》
《謎めいた命令/Cryptic Command》
《マナ漏出/Mana Leak》

この3枚は良さそうにも見えますが、私の経験からすると、手札破壊と同様の問題を抱えています。
《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》や《聖トラフトの霊/Geist of Saint Traft》といったクロックを出しつつカウンターを構えるのであればよいのですが、
そうでない場合には毎ターンマナを浮かせなければなりませんから、非常に厳しいという結果になることでしょう。
  
                           ・ 
                           ・
                           ・
【おわりに】
非常に短くて申し訳ありません。ここだけを抜粋したのも、おそらく使う側よりも使われる側に立つ人が多く、頭を抱えていらっしゃることかと思ったためです。原文の方にはデッキ解説と改良案が書かれていますので、使う側の方でご興味のある方はそちらもどうぞ。(ご要望があるようでしたら翻訳するかもしれません)

それではまた!

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索