お久しぶりです。
翻訳を再開したので、お知らせいたします。
またお付き合いいただければ幸いです。

ラヴニカのギルドで作るセレズニアトークン By Andrea Mengucci
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1116105

【レガシー】グリクシスコントロール GPリッチモンドを終えて By Reid Duke
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1671495

【モダン】《遁走する蒸気族》で1キル By Frank Karsten
http://ch.nicovideo.jp/jeanne/blomaga/ar1672278


こっからは雑記でございます。
最近自転車を買いまして、おぉなるほど!と思ったことがありました。

ご存知だとは思いますが、自転車にはギアがあります。軽くするとひょいひょいっとペダルが回るけどスピードはでない、重くするとその逆になります。

健康のため自転車通勤にしようと思って、奮発して良いものを買ったんです。久しぶりに自転車に乗ったらこんなに面白いものかと思ったんですね。流れていく風景とか、電車じゃ見えなかった道の繋がりとか、街の雰囲気とか。あぁ知らなかった世界がこんなにあったんだ、もったいないことしてたなと思ったのです。

そんなこんなで休日には長時間かけて自転車で出かけるようになりました。行きたいところに自分の足で、相棒と一緒に行く。これが最高なんです。

でもどうしても辛い瞬間はあるんです。例えば坂が多いとか、足がパンパンになるとか。電車だったらこんなことないのに、って思うこともあります。

ただここで登場してくれるのがギアです。とても辛いとき、ギアを軽くするんです。そうすれば力をそこまで必要とせずに進むことができる。止まることもできたけど、これならまだペダルを漕げるというところまでギアを軽くする。スピードはでないけれども、確かに進んではいる。

この事実に気づいたとき「なるほど、人生もこれと同じかもしれない」と思ったのです。日々生きていると、どうしても気分が冴えなかったりするときがありますよね。そういうとき、無理やり今までの量をこなそうとしてしまうことがある、あるいはそうしなくちゃいけないときがあると思います。でももしそこで「これぐらいならできるかな」というところまで”ギア”を落とせばいいんじゃないかと思ったんです。

確かにスピードは遅いかもしれない。でも間違いなく進んではいる。そして気分が戻ってきて、そのギアのスピードに慣れてきたら、また”ギア”を重くすればいい。そしてブンブンと進めばいい。そう思ったんです。

辛いと思ったとき、何かを始めようとするとき、ギアを最大限まで軽くする。そしたらきっと見たこともない風景・世界が広がっていると私は思っています。

長いこと書きましたが、一言で言うなら

「止まるんじゃねぇぞ…」

ってやつです。

こうして私は今日も自転車に乗ろうと思います。


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